食材宅配ってよく聞くけど、どんなサービスがあるのかわからない。
一人暮らしじゃ利用できないんじゃないの？
実は、種類や取り扱っている企業も多く、さまざまなサービスがあります。その中から、一人暮らしのあなたにあった食材宅配サービスはきっと見つけられるます。
なぜなら、多くの食材宅配サービスは、もともと家族向けのサービスとしてスタートしていますが、生活スタイルの変化で各種サービスも多様化されてきているからです。
今後、生活スタイルが変わっていっても、基本を知っていれば、おのずとその時の自分に合ったサービスを判断できるようになりますよね。
この記事では、今さら聞けなかった「食材宅配サービス」の基本についてまとめました。
この記事を読めば、どんな種類と特徴の食材宅配サービスがあるのかがわかります。
どんなサービスがあなたに合っているのか比較する前に、まずは基本を学んでいきましょう。そして、少しでも興味のあるサービスがあったらお試しがあるか確認してみるのがおすすめです。
食材宅配サービスとは？
カタログやインターネットなどで注文した食材を定期的に家まで配達してもらうサービスのことです。
食材宅配サービスにはどんな種類があるの？
食材タイプ
生協やスーパーなどの商品を宅配してもらうサービスです。
最近は、近所のスーパーでは手に入りにくい食材や有機野菜など、食の安全や味にこだわった商品を厳選して取り扱う企業も増えてきました。
＜生協系＞
- パルシステム
- コープデリ
＜自然派＞
- オイシックス・ラ・大地
- らでぃっしゅぼーや
＜スーパーマーケット系＞
- イオン
- イトーヨーカドー
半調理タイプ
毎日の食事献立レシピを予めカタログなどにまとめ、その中から好きな献立やコースを選ぶと、献立に必要な食材が必要な分量だけ届くサービスです。
食材の下ごしらえが済んでいたり、味付け済みの食材が届くため、料理時間の短縮ができます。
レシピが付いていることが多いので、料理が苦手な人にも比較的利用しやすいです。また、レシピ通りの食材が必要な分量だけ届くため、食材の無駄にもならないでしょう。
＜ミールキット系＞
- ヨシケイ
- タイヘイ
- ワタミ – ワタミの宅食
- ショクブン
- セブン・ミールサービス – セブンミール
完成タイプ
すでに加熱調理して完成した料理または加工食品が、冷凍もしくは冷蔵状態で届くサービスです。
電子レンジで温めるだけで食べられるタイプのものが多いです。また、専門家が栄養バランスを考えたレシピなども多く、栄養が偏りがちな一人暮らしの人や、ダイエットをしている人、高齢者の方などに好まれています。
＜お弁当系＞
- nosh
- ワタミ – ワタミの宅食
- 宅配クック1・2・3
- ニチレイ
- 日清医療食品 – 食宅便
他のサービスとはどう違うの？
デリバリー
一般的には、スマホアプリなどによる注文を通じ、指定した飲食店から主に食事を顧客の元まで届けるサービスです。
昔ながらの「出前」も含まれますが、これは、自店の従業員が配送することをいいます。
すぐに食べられるという状態のものが届きます。食材宅配サービスの完成タイプは、盛り付けなど、ひと手間が必要なものがありますので、その点が違いになります。
サブスクリプション
商品・サービスごとに購入金額を支払い、所有するのではなく、一定期間の利用する権利として料金を支払う方式のことです。
契約期間中は定められた商品やサービスを自由に利用でき、期間が過ぎると利用できなくなるというのが一般的です。「サブスク」と略されます。
食材宅配サービスのメリット・デメリットは？
メリット
- スマートフォン・インターネットでも簡単に注文できる
- お店に買いに行かず、家まで届く
- 時間の短縮になる（移動時間や調理時間）
- 新鮮な野菜など、欲しい商品を確実に買うことができる
- 食材やレシピのバリエーションが増える
- 食品の安全性が守られている
- スーパーでは買えないようなモノが買える
- 不要な買い物が減って経済的
- 栄養バランスが偏らない
デメリット
- 配達エリア内でなければ利用できない
- 入会費や年会費、配送料が必要となることがある
- 食費が割高になる可能性がある
- 注文してから届くまでに時間がかかる
まとめ
食材宅配サービスには、一人暮らしの人だけでなくどんな人が利用しようと思っても、メリットやデメリットはあります。また、各企業で取り扱うサービスにより一長一短なところがあります。
実際に利用してみなければわからないことがたくさんあるでしょう。
ほとんどの食材宅配サービスは、定期的に商品を購入しなければならないといった縛りはほとんどありません。
利用したい時に購入すればよく、年会費や手数料のないサービスもあります。
まずは、興味のある企業のサービスをお試しセットで利用してみるのがよいと思います。もしくは期間を決めて利用してみるのもいいかもしれません。
